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[BOOKデータベースより]
歴史、文学史、美術史、科学史等の専門家23人をゲストに迎え、自在な越境を愉しみ、たがいに挑発しながら、中世から現代にいたるまでの西洋音楽の流れを語りあう。対談による西洋音楽史。
祈る人、戦う人、働く人―中世文化の担い手たち(中島悠爾)
書きしるされた音楽―中世の楽譜と音楽理論(皆川達夫)
聖と俗の共存―中世美術に描かれた楽師と楽器(名取四郎)
二つの宇宙のはざまに―ヨーロッパ的なるもの(阿部謹也)
不動の視点―イタリア・ルネサンス(高階秀爾)
地中海へのあこがれ―北方ルネサンス(樺山紘一)
生き切った時間の想い出―ルネサンスの祝祭(若桑みどり)
多視点のマニエリスム―シェイクスピアの世紀末(高橋康也)
真実よりも真実らしく―魂を揺り動かすバロック芸術(坂本満)
節度と型―フランス古典主義演劇と宮廷バレエ(伊藤洋)
〈良き趣味〉をもとめて―楽譜と演奏習慣(有田正広)
音は宇宙を宿す―自然科学と音楽(村上陽一郎)
世界は一冊の書物―啓蒙主義と音楽(鷲見洋一)
立ち遅れたドイツ―ゲーテの時代(小栗浩)
瞑想の伝達、内面の解放―ドイツ・ロマン派の絵画と音楽(有川治男)
浪費の復権―19世紀パリの文化(横張誠)
カタルシスの放棄―リアリズム演劇(毛利三彌)
ひび割れた生命の杯(三光長治)
影から影へ―フランス印象主義(平島正郎)
夢と現実―世紀末ウィーン(千足伸行)
西欧との出会い―帝政ロシアの文化(川端香男里)
保守的な革命家―ドイツ表現主義(土肥美夫)
ユニヴァーサルな卵―未来への展望(武満徹)
イメージとしての音楽―なぜ音楽を語るか(三宅幸夫)