- 精神分析的精神療法セミナー 技法編
-
発見・検討・洞察の徹底演習
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2007年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784772409995
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[BOOKデータベースより]
本書は、10年以上にわたって行われている「精神分析的精神療法セミナー」の実践記録を基に、類書にない新しい効果的演習方法を公開するものである。転移・逆転移、抵抗、解釈、ワークスルー、抑圧、治療構造等、各章はいずれも優れて臨床的なテーマを取り上げている。スーパーヴィジョンによる症例の徹底検討とそこから浮き彫りにされる基本的精神分析概念の学習討論を通して、読者は臨床実践の中で本当に患者のためになる技法と理論を身につけることができるであろう。
第1部 基本構造について(セラピーにおける規則性と自発性―母をこわがる強迫神経症の独身女性;バウンダリー(境界)の臨床的問題―治療者側の役割変化に苦労した独身男性;チーム治療におけるセラピストの主体性―摂食障害,気分変動,自殺企図を主訴とする境界性人格障害の女子学生;カウチ使用の精神療法―環境が変わると体重が減った女性)
第2章 接近法について(解離と分裂と抑圧についての探索と支持の意味―人格が頻繁に変わると訴える若い女性;思春期の危機と家族の力動―行動化を繰り返す女子中学生の母親)
第3部 抵抗ないし転移について(抵抗とは何か―蒲団から出られない過食症の女子大学生;外傷・空想・妄想と症状―「悲惨な過去」を徐々に想起するヒステリー障害の女性;転移性倒錯―女性化願望とフェティシズムを持つ男子学生;恋愛転移か自己愛転移か―苦しさを明るく語る女子学生;分裂部分対象関係―現実より成熟して見えた中年ビジネスウーマン)
第4部 解釈とワークスルーについて(対象喪失と喪・抑うつ症のワークスルー―別離後に退行的症状を呈した思春期女子;転移性恋愛への抵抗―セラピストをフェティッシュにする女子大学生;解釈の種類と特に蘇生解釈について―慢性期統合失調症状態から変わろうとしている中年女性;自我の葛藤か欠損か―身体化症状と社会的不適応を訴えた主婦)