[BOOKデータベースより]
1937年以降の日中戦争の拡大に伴う翼賛体制をなしくずし的な「偽装転向」と捉え、自由主義者も含めた新たな転向像を提示する(全6巻の3)。
第1章 昭和十五年を中心とする転向の状況
第2章 自由主義者(翼賛運動の設計者―近衛文麿;創立期の翼賛運動―有馬頼寧;翼賛運動の学問論―杉靖三郎・清水幾太郎・大熊信行;生産力理論―大河内一男・風早八十二;誠実主義と文学―山本有三)
「転向」を倫理でなく歴史的な思想の課題とし、独自の方法で思想史研究そのものを新たな思想探求とした実践の記録。第3巻は、日中戦争の拡大に伴う翼賛体制をなしくずし的「集団転向」と捉える視座を提供。
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