- 週刊 金曜日 2023年 9/22号
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週刊 金曜日
- 価格
- 600円(本体545円+税)
- 発売日
- 2023年09月22日
- 判型
- AB変
- JAN
- 4910229340930
- 雑誌コード
- 22934-09/22
目次
【特 集】衆院小選挙区5増 東京政治異変
亀裂が露呈 29区 なお不透明な自公の修復 加速する保守票の争奪戦●金本裕司
4選挙区の一部が集まった26区 立憲現職が離党して立候補 自民新人は虎視眈々●尾中香尚里
「市民と野党の共闘」のシンボル 8区 画期的だった統一候補勝利 生まれた波状効果と混迷●佐藤和雄
「すべての子に許可を」と支援団体が集会や声明 法務省方針で在留資格与えられる 子どもは全体の7割超●竪場勝司
「NO LIMIT2023高円寺番外地」へ
ようこそ! 国家が深めた溝を友達パワーで乗り越える 雨宮処凛×松本 哉
アジアの最果てから生中継
〜未知の地下文化圏は存在するのか?〜パプアから、現地の表現者たちの「いま」を●小鷹拓郎
タイ深南部には、新しい文化圏を作るための手がかりが●居原田遥
国境なき世界を想像し、実演する場/フェスティバルとしてのNO LIMIT●江上賢一郎
暮らせない年金、老後貧困の連鎖「人生100年時代」は幸福なのか●平舘英明
きんようアンテナ
警察の捏造暴いた大川原化工機国賠結審、判決は12月27日●粟野仁雄
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対馬
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■衆院小選挙区5増 東京政治異変
岸田文雄首相が解散時期をうかがう、次回の衆議院選挙の小選挙区は「10増10減」で行なわれ、とりわけ東京は一挙に五つも増えて30選挙区になる。立候補を表明している候補予定者は朝夕の駅頭に立ち、すでに選挙戦が始まっているかのようだ。神は細部に宿る、の言葉通り、新しい選挙区の調整・連携では、共闘や対立など各党の思惑が入り乱れる。それが象徴的に現れている東京の三つの選挙区での「異変」を取り上げる。
●自公の亀裂が露呈29区
なお不透明な自公の修復 加速する保守票の争奪戦 金本裕司
「東京における信頼関係は地に落ちた」。公明党幹事長が強い口調で決別宣言した自民、公明両党の選挙協力。トップが乗り出し一応の修復をみたが、信頼関係をどこまで修復できるか不透明だ。東京で唯一、公明党が候補者を擁立する衆院東京29区(足立区西部と荒川区)は自民党が推薦する形に戻ったが、自民・保守票をめぐり、各党の争奪戦が加速している。
●4選挙区の一部が集まった26区
立憲現職が離党して立候補 自民新人は虎視眈々 尾中香尚里
目黒区(人口約27万9000人)は大半が旧5区、一部(人口約8万9000人)が旧7区に属していたが、新たな区割りでは目黒区全体が、新設される新26区に移動。さらに、大田区の一部(旧3、4区)も加わる。複雑な選挙区変更と同様、候補者の動きも複雑となっている。
●「市民と野党の共闘」のシンボル8区
画期的だった統一候補勝利 生まれた波状効果と混迷 佐藤和雄
前回2021年10月の衆院選。東京都内で野党共闘のシンボルとして注目されたのが東京8区(杉並区のほぼ全域)だった。立憲民主党の新人である吉田晴美氏が「市民と野党の統一候補」と位置付けられ、自民党の石原伸晃元幹事長を3万票以上の大差で破ったのだ。石原氏は比例復活もできず、今年6月には次の衆院選への不出馬を表明した。野党共闘の成功事例とされた選挙区で、再度の統一候補実現に向けた市民の動きは7月半ばから始まった。だが、その帰趨は見通しにくい。
■NO LIMT2023高円寺番外地へようこそ!
●国家が深めた溝を友達パワーで乗り越える
雨宮処凛×松本哉
日本政府による原発事故の処理汚染水の海洋放出は、未来にわたる脅威だ。一方、中国政府がとった対抗措置をめぐって日中の政治的対立が深まっている。さらに台湾有事、領土問題……。アジアのなかでさえ