- 大阪のエスニック・バイタリティ
-
京都大学学術出版会
福本拓
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784814004003

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[BOOKデータベースより]
詩人・金時鐘が、「日本人だけのまちではない」と誇りをもって言いつつも「陰画」と表現した大阪の、在日朝鮮・韓国人集住地区。植民地主義とその崩壊の中で、公的な庇護無しに暮らしを営み、度重なる政治経済の変動の中でも、新しく外国人を流入させてきたその集住を“都市の活力”と捉え、土地取得・資本移動の緻密な分析から、地区形成の歴史メカニズムに迫る。
第1章 緒言:大阪に在日朝鮮人がいることにはどんな意味があるのか
[日販商品データベースより]第2章 日本のエスニック集住地区研究は何を見落としてきたか
第3章 現代日本の大都市におけるエスニック集団のセグリゲーション
第4章 1920年代から1950年代初頭の在日朝鮮人居住分布の変遷
第5章 1950年代から1980年代の在日朝鮮人の土地取得と集住地区の存続
第6章 1980年代以降のセグリゲーションの弱化―エスニック経済からの検討
第7章 エスニック空間の形成と建造環境の特徴―韓国クラブ街の形成を事例に
第8章 韓流ブーム下でのエスニック空間の変容
第9章 結語:大阪のエスニック・バイタリティの来歴と今後
詩人・金時鐘が,「日本人だけのまちではない」と誇りをもって言いつつも「陰画」と表現した大阪の,在日朝鮮・韓国人集住地区。植民地主義とその崩壊の中で,公的な庇護無しに暮らしを営み,度重なる政治経済の変動の中でも,新しく外国人を流入させてきたその集住を【都市の活力】と捉え,土地取得・資本移動の緻密な分析から,地区形成の歴史メカニズムに迫る。日本の都市研究に新しい風を吹かす。