- ロッキード
-
- 価格
- 1,485円(本体1,350円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167921491
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[BOOKデータベースより]
「角栄は本当に有罪だったのか?」今日にいたるまでくすぶり続けるロッキード事件の様々な疑問を解明すべく、著者は事件の全貌を洗い直す。辻褄が合わない検察側の主張、見過ごされた重大証言、そして闇に葬られた“児玉ルート”の真相―。疑惑の背後に、戦後から現在まで続く日米関係の暗部が見えて来る!
序章 霧の中の大迷宮
[日販商品データベースより]第1部(アメリカから飛んで来た疑獄;政治の天才の誕生;金権政治家の烙印)
第2部(トライスター請託の不可解;五億円とは何だったのか;裁判所の不実;吉永〓介;毒を喰らった男)
第3部(もう一つの疑惑;児玉誉士夫という生き方;対潜哨戒機;白紙還元の謎;“MOMIKESE”と訴えた男)
第4部(角栄はなぜ葬られたのか)
終章 残された疑惑
【田中角栄逮捕から50年!】
田中角栄は本当に有罪だったのか? 戦後から現在につづく日米関係の深層と特捜神話の真実を関係者の新証言と膨大な資料で剔抉する。
米ロッキード社が航空機売り込みのため日本の高官に賄賂を送った疑惑は、児玉誉士夫らフィクサーの登場や、「ピーナツ」「ピーシズ」「記憶にございません」など印象的なキーワードもあり、瞬く間に日本中の熱狂的な関心を呼んだ。
ついに1976年7月、前総理大臣・田中角栄の逮捕に至る。角栄は無罪を主張して徹底抗戦したが、1993年12月、最高裁の審理を待つ間に死去。これにより公訴棄却となった。
この間、ロッキード事件にはアメリカの陰謀説や、自衛隊の対潜哨戒機選定にまつわる疑惑などが取り沙汰されたが、謎は一向に明らかにされなかった。
著者の見るところ、ロッキード事件に潜む日本の歪みは、いまも変わらない。この事件をいまあらためて追うことは、現在の日本を問うことに他ならない。
日本の戦後史を横糸に、角栄の死後も直近までに発掘された数々の資料を縦横に駆使し、関係者への徹底取材と小説家ならではの構想力でつづる巨弾ノンフィクション。