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[BOOKデータベースより]
「天声人語」他、新聞各紙書評で激賞された記念碑的デビュー作に書き下ろしを加えた待望の増補新版。なんでもない日々を少しぐらいは楽しいものにするための実用書。
第1章 さっきまで隣にいた人がまったく関係ない人になって消えていくその瞬間がいつも不思議だ―人
[日販商品データベースより]第2章 今、自分が居心地いいと思える場所を探して、少しでも長くその空間を味わって記憶しておけるように、きっとこれからも歩き回るのだ―店
第3章 目的地まで移動してる時というのは、人間にとって一番の許された時間なんじゃないか―旅
第4章 偶然の出会いを活かし、半額肉だけで焼肉パーティーをやってみたら楽しいのではないかと、ふと思った―調査
第5章 この店で過ごす時間は、新型のスマホと違って並べば手に入るものではないのだ―酒
第6章 私が知らなかったこの町は、こうしていつもここにあった。私がいなかっただけだったのだ―散策
お金はないけど時間はあった。訪れるのは、地味で控えめな場所ばかり。だけど、「これは絶対楽しい」。
老姉妹で営む喫茶店、昼スナックでのカラオケ、廃車バスのラーメン屋、銭湯鏡広告の代理店、四つ手網小屋での宴、誰も知らないマイ史跡……。「日常」を切り取るライター・スズキナオによるなにげない旅と生活の記録。
高橋源一郎、岸政彦、平松洋子らに激賞されたデビュー作に書き下ろし「深夜高速バスに7年ぶりぐらいに乗ってわかったこと」を加えた、待望の増補新版ついに刊行。
日本民俗学の父、柳田國男は「常民」という言葉を作り、彼らこそがこの国を支えてきたとした。消え去ったように見えた「常民」。だが、彼らは生き延びていた。いや、再発見されたのだ。スズキナオのこの本の中で!───高橋源一郎(小説家)
検索してわかった気になっていたけど、この世はこんなにいろいろだってことを教えてくれる。─── 林 雄司(「デイリーポータルZ」編集長)
ただ座って飲んでるだけで、知らない人から話しかけられるひと、というのがいる。 スズキさんがそんなひとだ。ちょうどよい温度の風呂のようなひと。
その場に溶け込むくせに、意外に人の領域に入り込んでくる。 正直、羨ましい。 とにかく、これめっちゃいいので、みんなに読んでほしい。
これが生活史だ。─── 岸 政彦(社会学者)