- 抑圧都市怪談
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2026年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041171400
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[BOOKデータベースより]
オカルト探偵、怪談ルポライター、怪談史研究家、怪談小説家である小池壮彦氏が、長年、聞き集め書き留めて来た数々の忘れ得ない怪談をセレクトし、時間と共に明かされた新たな事実や証言などをもとに、調べ蒐集し再録し直したディレクターズ・カット版。歌舞伎町、学習院下、鎌倉といった都市や幽霊街道、封印された旧館、公園、非常階段、写真、記憶とあらゆるところに“それ”はいる。一気読みはおすすめしない最恐怪談集。
抑圧都市の風景(歌舞伎町ビル火災;新宿追分 ほか)
[日販商品データベースより]追憶の怪(雨の日に;奥の座敷 ほか)
人と人の間に涌くモノ(死相の花びら;帰ってきた父 ほか)
滑り墜ちる現実の貌(人形の家;その後の志木貴菜 ほか)
怪談とはある真実を伝える物語である。それが故に、本来怪談が発生すべきところに発生しないという抑圧も起こり、かつて鮮やかに語られていた怪談が色を失い姿を消してゆくということもある……。(本書まえがきより)
「私は自分の日常生活の中で、ときおり別の世界にずれ込んだような感覚を抱くことがあり、かねてからその感覚の正体について考えるところがあったからである。ふだんは気に留めないし、忙しさに紛れて忘れてしまう。だが、何かの拍子にふと疑念が浮かぶ。いま自分が見ている世界は、日頃見慣れた世界とは何かが違っている。その違和感を凝視することで、怪異は相貌(そうぼう)をあらわにする。見えないものが見えてくる。怪異と現実が交錯する。(略)抑圧系の怪談というのは、社会に内在する問題が個人の精神を圧迫し、その影響が怪異となって立ちのぼる瞬間を捉えた話である。(本書 文庫版あとがきより)
本書は、オカルト探偵/怪談ルポライター/怪談史研究家/怪談小説家である著者・小池壮彦氏が、長年の間に聞き集め、書き留めて来た数々の忘れ得ない怪談をセレクトし、後に獲得された新たな視点や時を経たが故に明かされる事実を加えた、いわば ディレクターズ・カット版の怪談集。歌舞伎町、学習院、鎌倉といった都市だけでなく、幽霊街道、封印された旧館、公園、写真…とあらゆるところにその念は――いる。一気読みはおすすめしない最恐怪談集。