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【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
いまや女装者はタレントを含めメディアで見かけない日はないほどだが、男装はいまだそのような状況にない。男装と聞いて「男装の麗人」という表現が飛び出しもするが、これは一九三二(昭和七)年に村松梢風が『婦人公論』誌に連載した小説のタイトル、実に約九〇年前の流行語である。かように男装は、現在でも女装ほど公然とは語られていないように見える。それはなぜなのか―。
江戸時代の男装 高場乱、原采蘋、吉五郎、宇吉の場合
[日販商品データベースより]禁止される男装 お柳、おゆき、おふくの場合
IS(インターセクシュアル)の男装 お秀,おふじの場合
入れ替わりの男装 仲次郎、お亀の場合
異人としての男装 モリノジョンヌ氏の令嬢、異人お鉄の場合
仮装としての男装 講武所芸者・勝次の場合
エンタメとしての男装 新橋芸者・鈴木屋小竹の場合
恋愛における男装 お粂、お幸の場合
明治末から大正初めの男装 紅吉、虎松の場合
ブームとしての男装 エスと性科学
戦略としての男装 川島芳子の場合
職業としての男装 水の江瀧子の場合
第二次ブームとしての男装 ディートリッヒと「ギャルソンヌ」
「変態」としての男装 永田美那子、中村歌扇の場合
スカートの男装 増田富美子の場合
三角関係の男装 佐久間秀佳の場合
男装と見なされない男装 不良と銃後の護り
異界からやってくる男装 「逸脱」に向けられる視線
荒俣宏氏推薦!「女装して敵をだまし討つか、それとも男装して皇帝になるか? その差は、パンツ一枚の“決断”!」
女が男の服を着ること、それは戦術であり、革命であった――明治から昭和にかけて、着物から洋服に移り変わる時代。
さまざまな理由からあえて男装を選び、新聞などでスキャンダラスに報じられた人々の事情を追う。
【目次より】
●第一章 江戸時代の男装――高場乱、原采蘋、吉五郎、宇吉の場合
●第二章 禁止される男装――お柳、おゆき、おふくの場合
●第三章 IS(インターセクシュアル)の男装――お秀、おふじの場合
●第四章 入れ替わりの男装――仲次郎、お亀の場合
●第五章 異人としての男装――モリノジョンヌ氏の令嬢、異人お鉄の場合
●第六章 仮装としての男装――講武所芸者・勝次の場合
●第七章 エンタメとしての男装――新橋芸者・鈴木屋小竹の場合
●第八章 恋愛における男装――お粂、お幸の場合
●第九章 明治末から大正初めの男装――紅吉、虎松の場合
●第一〇章 ブームとしての男装――エスと性科学
●第一一章 戦略としての男装――川島芳子の場合
●第一二章 職業としての男装――水の江瀧子の場合
●第一三章 第二次ブームとしての男装――ディートリッヒと「ギャルソンヌ」
●第一四章「変態」としての男装―― 永田美那子、中村歌扇の場合
●第一五章 スカートの男装――増田富美子の場合
●第一六章 三角関係の男装――佐久間秀佳の場合
●第一七章 男装と見なされない男装――不良と銃後の護り
●第一八章 異界からやってくる男装――「逸脱」に向けられる視線