- 知られざる古代出雲紀行
-
大地に息づく祭祀と信仰
創元社
平野芳英
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2026年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784422201863

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[BOOKデータベースより]
八雲立つ地に連綿と続く、祈りといとなみ。「記紀」「風土記」以前から出雲の大地に脈々と存在する人々の暮らしと自然信仰の痕跡を考古学者がフィールドワークでたどる。
1 出雲の石神と神社(「石神」と「いわくら」;『出雲国風土記』における「石神」;岩をまつる出雲の神社)
[日販商品データベースより]2 出雲・隠岐の磐座と庶民生活の関わり(隠岐の島町・一夜嶽神社の磐座と牛突き;たたらの回廊―安来市広瀬町西比田・金屋子の神と磐船の神)
3 青銅器祭祀をめぐって(和歌山県新宮市神倉山「ゴトビキ岩」と銅鐸片埋納;荒神谷青銅器の祭祀をめぐって)
4 民間信仰いろいろ(天神は「てんじん」にあらず―出雲の天神社巡り;出雲と九州の鮭神社)
神が土地を引っ張ってきたという国引き神話、国津神から天津神への国譲り神話、ヤマタノオロチ退治など、数々の神話が残る出雲の地。
しかしこれらの物語が収められた『記・紀』や『風土記』の時代より以前から、この地にはひとびとの暮らしがあり、自然への崇敬の念があった。
本書は、荒神谷博物館で長らく学芸員を務めた考古学者が、出雲の地に連綿と受け継がれる石神や金屋子神(製鉄の神)などの土着の信仰、荒神谷で発掘された青銅剣などの祭祀の跡をフィールドワークでたどったエッセイ集である。