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[BOOKデータベースより]
超高齢社会のケアシステムとは。ドイツをモデルとした日本の介護保険制度は、四半世紀を経て、危機の渦中にある。認知症ケア、介護人材不足、新型コロナ感染症と、深まる介護の難問に、日独はどのように対処してきたのか。高齢化と介護をめぐる制度と実態に迫り、解決策を探る日独出版プロジェクトの日本版。
第1部 日独における介護と自治体の役割(日本の公的介護保険制度―基礎自治体の役割(吉田浩);長期介護分野におけるドイツの自治体の権限―現状と課題(ゲアハルト・イーグル);自治体の役割(ゲルト・ネーゲレ))
[日販商品データベースより]第2部 市民社会への関与と包摂(ドイツにおける高齢者の在宅介護―社会全体の課題(ゲルト・ネーゲレ);認知症ケアに求められる「コミュニケーション/コミュニティ」と「役割」―「メッシュ型構造ケア」社会の実現に向けて:ベストプラクティス(藤田依久子);プラチナ社会・超高齢社会の四万一両得モデル(松田智生);ドイツにおける高齢者のボランティア活動(フランツ・ミュンテフェリング);市民社会と包摂(フランツ・ヴァルデンベルガー))
第3部 高齢者介護における労働力不足への対応(日本における高齢者や外国人による介護労働の現状(増田雅暢);ドイツの介護職の現状―課題と解決のためのアプローチ(ヒルデガルト・テオバルト);日本における家族介護者の評価と支援(本澤巳代子);ドイツにおける介護と仕事の両立―現状と展望(モニカ・ライヒェル卜);高齢者介護における労働力不足への対応(工藤裕子))
第4部 超高齢社会のための技術とケアシステム(超高齢社会のためのケアの再構築―日本の視点から(長谷川敏彦);ロボティクス技術を活用した人の活動支援(新妻実保子);コミュニティケアにおける自立/自律と自己決定―社会空間と技術支援システムの重要性(コーネリア・クリヒェルドルフ);参加型技術開発―ユーザー志向のイノベーション(クラウディア・ミュラー);超高齢社会のための技術とケアシステム(松田智生))
第5部 新型コロナウイルス感染症の影響と対応(新型コロナウイルス時代における高齢者のケアと支援―国と自治体の視点(マルティナ・ブラント クラウディウス・ガルテン ミリアム・グラーテス ネケヒア・タマラ・クアシー ゲルト・ネーゲレ モニカ・ライヒェルト);高齢化社会の日本とコロナ禍の影響―問われる地域力(岡田憲夫))
日本とドイツは世界有数の超高齢社会。ドイツをモデルにしてきた日本の介護保険制度は危機の渦中にある。日独両国はどのように課題に対処してきたのか? 豊富な経験や解決策を共有して、持続的な介護保険制度と高齢者ケアシステムを展望する。
*日独の高齢化研究・老年学の第一線の専門家が、統計データと先進事例の両面から検証、比較分析する。
*ドイツ日本研究所による日独共同研究の出版。日本の介護保険発足から25年後の現状と課題を掘り下げる。