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[BOOKデータベースより]
授業改善の第一歩は「個の理解」から。質的な分析は個人の感情や思考のプロセスなどを可視化できる。子ども一人一人の姿を捉えることができる。研究授業の議論が深まり、授業改善につながる。日常的な教師の営みの延長として実施できる。
第1章 「質的」に授業実践を分析する(質的な分析の特徴;質的な分析と量的な分析の特徴の比較;質的な分析における信頼性・妥当性・再帰性;質的な分析が必要な理由;質的な分析を行う上で必要な手続き;質的な分析をはじめる第一歩)
[日販商品データベースより]第2章 9つの「質的」な分析手法(インタビュー調査;記述内容の分析;自由記述式質問紙調査;参与観察;談話分析;テキストマイニング;コーディング・カテゴリー化;事例研究;エスノグラフィー)
第3章 「質的」に授業実践を分析した具体(「インタビュー調査」による授業実践の分析;「記述内容の分析」による授業実践の分析;「自由記述式質問紙調査」による授業実践の分析;「参与観察」による授業実践の分析;「談話分析」による授業実践の分析;「テキストマイニング」による授業実践の分析;「コーディング・カテゴリー化」による授業実践の分析;「事例研究」による授業実践の分析;「エスノグラフィー」による授業実践の分析)
第4章 「質的」な分析によって期待できること(見取りへの質的な分析の活用;個別最適な学びの支援と質的な分析;質的な分析から考える指導と評価の一体化;現場の教員と研究者の共同研究の提案;アクション・リサーチ)
「個の理解」が深まれば、授業が変わる
本書の概要
「質的」な分析とは、個人の感情や経験、価値観などの数値化しにくい情報を収集・分析すること。これを授業研究に取り入れて、学びの過程や子どもの反応、教師の関わりを丁寧に分析し、共有可能な知として捉え直す方法を分かりやすく解説します。感覚的な言葉に終始しがちな研究授業も、根拠に基づいた学び合いの場へと深化。子どもの思考や対話を詳細に見取るため、子どもを深く知るとともに、評価の視点のアップデートにもつながります。個へのまなざしに基づく豊かな授業分析の世界へといざなう一冊です。
本書からわかること
「質的」な授業分析にはどんなメリットがあるの?
「質的」な授業分析は、子どもの記述や発言などの定性的なデータから得られる感情や経験などの数値化しにくい情報を分析対象とします。
それに対して「量的」な授業分析は、数値をよりどころに変数間の関係性や因果関係を明らかにするため、客観性があり、学級全体を捉える視点と言えます。
例えば、テストの正答率といった量的なデータは「山頂までの距離(到達度)」を教えてくれます。しかし、そこに至るまでの道筋や、子どもがその時々に何を感じ、どのような理屈で一歩を踏み出したのかという文脈までは教えてくれません。そこで必要となるのが、「質的」なデータなのです。
「質的」な授業分析を取り入れるメリット
授業改善には「個の理解」が大切
9つの分析手法を徹底解説!
こんな先生におすすめ
・授業中に子どもが何を考えているかを知りたい先生
・優れた実践者が授業中にどのように行動しているかを知りたい先生
・研究授業の場で、根拠をもって語れるようになりたい先生
・授業改善のよい手立てを知りたい先生