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[BOOKデータベースより]
文化政策の価値を問う。文化の価値はどこにあるのか。観光・福祉・教育との連携が生む新たな可能性を探究する。
第1部 本質的価値(芸術的価値の経験説と達成説―ハイブリッド説という提案;芸術文化の価値形成―アートと資本主義の融解/緊張をめぐって;文化財価値の共有―文化財調査官の歴史から;文化概念の変容;芸術批評の行方―マルコ・ゲッケの事件から考える)
[日販商品データベースより]第2部 関係的価値(アートによる関係性の創発;ナショナル・アイデンティティ構築と文化の役割;「交流」から「発信」へ―二〇〇〇‐一〇年代の対外文化政策;社会包摂とアート―刑務所とアートを社会包摂の視点から捉え直す;文化政策という領域におけるエコシステム概念―近年の文化政策の動向)
第3部 資源的価値(文化経済戦略の批判的考察;イノベーション言説をどう捉えるか;クールジャパン戦略の批判的再検討;創造都市論を文脈に埋め込む;著作権政策の課題;文化資源学とデジタル技術)
「文化の価値」とは何か。本書は、美学的議論から創造都市論、クールジャパン戦略まで、現代の文化政策が直面する論題を多角的に検証する。社会的包摂やエコシステムといった新概念を軸に、分断が進む社会で文化が果たすべき役割を浮き彫りにする一冊。