- 大雪山のお花畑で僕が考えたこと
-
文一総合出版
工藤岳
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784829971130

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[BOOKデータベースより]
北海道の中央に広がる大雪山の短い夏は、氷期からの記憶を宿す高山植物の宝庫です。数万年前の気候変動の中で山に取り残され、天空の孤島のような環境に適応してきた植物たちは、それぞれに異なる姿や物語を持っています。本書は北海道大学大学院地球環境科学研究科准教授である著者が、30年以上にわたり、大雪山の短い夏に通い続けてきたフィールド研究をもとに、花の形や咲く時期などにもあらわれる、動けないはずの植物が世代を重ねることで「旅」をし、変わりながら生き残ってきた痕跡を独自の優しい視点でまとめたエッセイです。
花粉を効率的に運ばせる職人技 チシマギキョウ
[日販商品データベースより]過酷な環境に耐えるクッション植物 イワウメ
高山生態系を理解するキーワード風衝地と雪田 ミヤマキンバイ
荒原に生きる孤高の女王 コマクサ
季節の初めに咲く目立たない花たち ウラシマツツジ/コメバツガザクラ
太陽を追いかける花々 チョウノスケソウ/チングルマ
大雪山に取り残された極北の植物 ヒメイソツツジ/エゾイソツツジ
花色変化で昆虫を操る植物 ウコンウツギ
複雑な花の形に隠された仕組み タカネシオガマ/ヨツバシオガマ
開かない花の謎 エゾオヤマリンドウ
雄花をたくさん作る理由 ハクサンボウフウ
ニセのおしべで昆虫を呼び寄せる植物 ウメバチソウ/ミツバオウレン
すご技満載の純日本産高山植物 ミヤマリンドウ
ハチの季節性をめぐる諸事情 キバナシャクナゲ
ハエだって大切なパートナー イワイチョウ
雑種が支える高山生態系 ツガザクラ類
夜にガをおびき寄せる高嶺のラン ホソバノキソチドリ
高山帯に現れる巨大植物 エゾニュウ
植物にとっての異性と同性の複雑な関係 エゾコザクラ
有性繁殖と栄養繁殖の両刀遣い コモチミミコウモリ/ムカゴトラノオ〔ほか〕
生涯に一度だけ花をつけて枯れる植物。 四年越しにひらく花。
高さ数センチの樹木。 蜜を出さずに虫を呼ぶ花。 少しずつ感じる環境の変化。
北海道の屋根・大雪山− 高山に訪れる一瞬の夏。
厳しい環境に生きる植物とそこに集う生物たちをずっと見続けてきた生態学者による気づきの記録。
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北海道の中央に広がる大雪山の短い夏は、氷期からの記憶を宿す高山植物の宝庫です。
数万年前の気候変動の中で山に取り残され、天空の孤島のような環境に適応してきた植物たちは、それぞれに異なる姿や物語を持っています。
本書は北海道大学大学院地球環境研究科准教授である著者が、30年以上にわたり、大雪山の短い夏に通い続けてきたフィールド研究をもとに、花の形や咲く時期などにもあらわれる、動けないはずの植物が世代を重ねることで「旅」をし、変わりながら生き残ってきた痕跡を独自の優しい視点でまとめたエッセイです。