- 天地をつなぐ
-
江戸彩り見立て帖
文春文庫 さー59ー7
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167925321
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[BOOKデータベースより]
いつも朗らかな塚田屋のお内儀、お春の様子がおかしい。呉服屋を営む夫の吉原通いは相変わらずだが、これまでとは何かが違うと気を揉むお彩。そんな折、お春の生け花の師匠に色見立てを頼まれる。一方、香乃屋のひとり娘、お伊勢の祝言の日も近づいてきて…。天才的な色彩感覚を持つお彩の活躍を描く大人気シリーズ第五弾。
[日販商品データベースより]引きこもりの息子、
夫婦関係に悩む妻──
江戸の天才カラーコーディネーター・お彩が
「色見立て」で救います!
いつも朗らかな塚田屋のお内儀、お春の様子がおかしい。
呉服屋を営む夫の吉原通いは相変わらずだが、これまでとは何かが違うと気を揉むお彩。
そんな折、お彩は、お春の生け花の師匠に色見立てを頼まれる。
一方、香乃屋のひとり娘、お伊勢の祝言の日も近づいてきて……。
天才的な色彩感覚を持つお彩の活躍を描く大人気シリーズ第五弾。
江戸の色彩の豊かさが話題の人気シリーズ待望の最新刊!
天才的な色彩感覚の持ち主・お彩と、
食えない京男・右近の最強コンビが「色」で難問に挑みます。
※
「白と言っても、いろいろとあるものでしょう」
師匠の言葉に、頭を上げる。まさに今、お彩が思っていたことだった。
あらためて白の襦袢地を並べてみると、少しずつ色が違うのだ。
たとえば青みのある白は、雪色、月白、魚肚泊。
黄みがかっているのは卯の花色。
灰がかったものなら銀白色、雲井鼠、灰白色。 ──本文より
※