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[BOOKデータベースより]
「当たり前」を超えるデザインを生み出せるのは人間である。色/影と空間/余白と密度/文字と言葉/ぼかし/形/アイコン/動き。
第1章 今、私たちは何をデザインすべきなのか(デザインの「意義」;UIの意義とは;機能的存在から文化的存在へ変化する道具;UIにおける「情緒的価値」の創出の意義;情緒的価値を生み出すクリエイターの矜持と執心;共感の時代におけるデザインの役割;多様性が生み出す豊かさ)
[日販商品データベースより]第2章 表層UIの価値を考える(UI概論;認知と想起から表層UIを解き明かす;身体性とインタラクション;人間とUIの共生関係の創造)
第3章 表層UIを解剖する(解剖の意義;色;影と空間;余白と密度;文字と言葉;ぼかし;形;アイコン;動き)
第4章 UIが持つ表現としての可能性を考察する(UIが持つ潜在的な意味を考える;UIは新しい表現の探究でもある;UIはユーザーとのコミュニケーションとして捉える;さらに進化するUIデザイン;AIによって変化するUI)
第5章 デザインを運用することの意義(デザインを運用する;サービスを主語にし、個別性を生む;理想の定義、説得力、そして普遍性へ;Spindleにおける実践:アイコン形状の定義;Spindleにおける実践:ドロップシャドウの定義;デザインシステムを「信じられるもの」にするために)
UI(ユーザーインターフェース)は、現代のデジタル社会において、人とサービスをつなぐ「道具」のような存在です。道具としてのUIに求められるのは、使いやすさ、アクセシビリティ、そして「また使いたい」と思わせる魅力です。良い道具は使い手の生活に溶け込み、その価値を見出され続けるものです。そして、UIデザインとは、まさにそのような「道具としての魅力」を形にする作業です。
しかし、昨今のUIデザインは、均質化が進み、パターン化されたデザインの模倣が繰り返されがちになっており、UIは個性や独自性を失い、形式的な表現に留まりがちになっています。
このような状況の中で、本書ではUIデザインの意義を問い直します。UIを「道具」として見つめ直し、その魅力をどう育み、サービスを通じてユーザーの心を動かす存在にするか。本書を通じて、UIが生み出す体験の価値を再定義し、デザイナーが果たすべき役割とその意義を伝えたいと考えています。
本書は、Amebaのデザインシステム「Spindle」の制作者が、自らの経験と哲学をもとに、「なぜ表層UIデザインにこだわるのか」「どのようにその価値を深めるべきなのか」を言語化し、体系的にまとめたものです。UIデザインの初心者から中堅デザイナーまで、多くの人にとって新たな発見と視点をもたらすはずです。
UIデザインを「道具としての魅力」という視点から深く掘り下げることで、単なる見た目を超えた、心を動かすUIデザインをともに考えましょう。